suzume

自作アプリが検索キーワード1位を獲得するまで


麻雀点数計算アプリ「suzume」5,000ダウンロード達成

2015年9月にリリースしたアプリが、9ヶ月でやっと5,000ダウンロードを達成しました。

カテゴリが「ツール」なので、さすがにカテゴリランキングで上位を狙うのは難しいので最初からあきらめています。
そのかわり、キーワード検索で上位を目指そうとがんばっていました。
「麻雀 点数計算」での検索をターゲットにしてちょくちょく確認してましたが、5月に2番手まで浮上しました。

この検索順位は日頃から変動しているにもかかわらず、ダウンロード数もケタ違いで安定した評価の雀計さんだけはずーーーっと1番手にいて、これは一生勝てそうにないと思っていましたが…

うおおおおおおお( ;∀;)

これ何点?さんはこのツイートの数日前までは4~5番目くらいだったんですが、いきなり雀計さんを抜かして1位に躍り出たので、ひょっとして有料アプリの強み、ブーストかけたのかな?と思っていました。
でももしかしたら検索アルゴリズムが変わっただけかもしれませんしね。
わりとちょくちょく順位が入れ替わるので。

目標としていたキーワードで検索結果1位に

そしてとうとう…

目標としていた「麻雀 点数計算」のキーワードで1位に表示されました!

すぐまた変動しちゃいそうだから慌てて記念スクショとりました(´∀`*)

達成までにやったこと

麻雀の点数計算というのは流行に関係のないツールです。
自分で点数計算できるようになれば使わなくなるかわりに、新しく麻雀を始めた人が使ってくれることもあります。
そのためには、

  • 探したときにすぐ見つかる
  • 初心者向けであることがわかる
  • 評価が高い

というのは大事です。

そもそも点数計算がよくわからない初心者が、どのアプリが良さそうなのか?と比べるのは難しいです。
初心者なのに、とりあえず全部インストールして使ってみるという熱意がある人もそんなにいないと思います。

探したときにすぐ見つかる
これは、リリースしたばかりのときはどうしても達成しづらいところです。
Twitterでつぶやいて露出を増やしたり、LPを作っておくことで、ストア以外から直接アプリのページに流入してもらう必要があります。
ほかにも、職場の人にインストールを強要お願いしたりする地道な活動をしました。

あとは、よくASOといわれるSEOのアプリストア版みたいなもの。
アプリの説明文もマークアップして、キーワードをきちんと含めます。
もちろん、アプリに関係のないキーワードを入れたらダメですよ!

suzumeの場合は姉妹アプリの「符計算練習100本ノック」とキーワードが競合します。
100本ノックの方が評価が高かった時に順位が逆転してしまったこともありました。

でも、100本ノックは「符計算」の「練習」を行うアプリで、「麻雀 点数計算」のキーワードでは少しギャップがあります。
本当に点数計算をしたい人にとっては邪魔ですよね。
それに、これが上に来ることでsuzumeが下の方に表示されることになってしまい、肝心の「麻雀 点数計算」で検索しているユーザーを逃してしまいます。

そこであえて100本ノックの説明文から「麻雀」のキーワードを減らして数日様子を見たり、suzumeの説明文から「符計算」を減らしたりといった対策を地道に重ねてバランスをとっていきました。

ちなみに現在の「符計算」で検索したときの結果もスクショとっておきました!

初心者向けであることがわかる
制作した私自身が麻雀初心者であったこと。
実際に自分がいろいろな計算アプリを使ってみて、使いたい使い方ができるものがないな、と思ったのがきっかけで作り始めたこと。
そういった背景もあって、他のアプリと差別化した箇所は、初心者向けとして特にアピールするようにしました。
刻子とか順子とか、ヤオ九牌だとか、用語がわからなくても面子を選択できるという点などですね。
これは「suzume keyboard UI」とかそれっぽい名前をつけたりしたので後に黒歴史化しそうです。

評価が高い
これも、リリース当初は振り幅が激しいので一喜一憂するところです。
評価してくれた人数が少ないのに★1とかつけられちゃうとすぐ平均が下がってしまいます。
レビューの中身が有用かどうかなんてことはユーザーはあまり見ていなくて、検索結果で★3とか少なめだとインストールまで進んでくれない傾向にあります。

評価を高めていくのに一番大事なのは、アプリの中身です。
当然、不具合が頻発すれば評価は下がります。

逆にいえば、不具合があったときにそれをいかに早く解消して、これからインストールしてくれるユーザーを増やすか、というのもポイントになります。
不具合の報告や不満の感想は貴重なご意見です。
これを見過ごさずに、真摯に対応することが一番大事です。

明らかにその人の端末でだけ出る特有の不具合で「動きません★1」なんてのは対処のしようがなくて参っちゃうのですが…

普通に使ってくれて、こちらの実装ミスなどで出た不具合の報告の場合、★3とか★4をつけてくれていることもあります。
アプリ自体は悪くないけど一部使えないんだよなぁ、とか、使いにくささえなんとかなればなぁ、とか、もうちょっと自分に合ってたらなぁ、っていう、正直な反応です。

こういったユーザーは、不具合対応してきちんと返信したり、対応できないことでもきちんと説明したりすれば、評価を上げてくれることもあります。
放っておいたらそのうち使われなくなるだけですが、改善を重ねていくことで、アプリそのもののクオリティも上がって、それ以降にインストールしてくれたユーザーの評価も高めになっていきます。

また、評価・レビューのしやすさは、既存のレビューにも影響されます。
たとえば、まだ誰も何も評価していないところで、最初に評価をするのってちょっと勇気がいりますよね。
大勢があれこれ書いていて、バラバラの評価になっていたら、自分の意見も書きやすくなります。

炎上していれば乗っかって不満をぶつけやすい。
反対に、自分が使っているものを悪く書いている人がいたら、そんなことないだろ?と思ってちょっと良く書きたくなったり。

それに、反応がないよりもあった方が、反応があることを期待できる方が、書き込みたくなりますよね。
私はどんなに短いレビューでもすべてに返信しています。
一日に何件も来るわけではないので、横着して無視する理由がありません。

レビュー以外でも、メールやTwitterで連絡をもらったらすべて返すようにしています。
ときどき、アプリに対するお褒めの言葉をいただくこともあって、感動して目頭が熱くなることもあります。
もともとは自分に都合のいいアプリがないから自分仕様で作ったものなのに、他の人にも喜んでもらえて、時間を使ってメールまでくれて。本当に嬉しい瞬間があります。

まとめ

広告を打ったりせずに地道に伸ばしていくことしかできない個人アプリだからこそ、ユーザーにも、アプリにも、丁寧に向き合うことができます。

とにかく、ただリリースして放っておいたら勝手に評価が高くなるということはありません(よほど非の打ちどころのないような素晴らしいアプリでない限り)。

ファーストビューに表示されるようになったり、徐々に上の方に表示されるようになっていくに従い、本当にわかりやすくダウンロード数が伸びていきます。

ダウンロード数が増えればユーザーの反応が増えます。

そこで胡坐をかかずに、自分のアプリを大事に育てていけば結果はついてくるんだと思います!

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菜摘

Web制作がメインですがときどきフライヤーデザインやCDラベルなどDTP系もやってます。 デザイナーだったはずがhtml/cssコーディングに目覚めた。 黒い画面は相変わらず怖い。 javascriptはこのごろちょっと頑張ってるよ。

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